パーキンソン病外来は予約制です
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TEL:042-443-1120
パーキンソン病外来について
パーキンソン病は多くの場合、自覚症状から見つかることが多く、一般的には血液検査やレントゲン、MRIでは診断することが難しく、専門医による脳神経学的な診断がなければ確定できない病気です。また、専門医による治療は初期段階が重要であり、治療内容や薬物の服用量によって将来の症状に大きく差が出ることがあり、同じ用量の薬剤を漫然と服用していたり、薬剤の用量が多すぎたりすると薬剤が効かなくなる効果耐性という状態が出てきてしまいます。パーキンソン病は、時間帯、体調、季節に応じて服用薬の用量や種類を細かく変えていくのが理想の病気です。長い間、服用薬の種類や用が変わっていない方、
当院では患者さまの状態を心と体の両面から、体調変化に応じて細かくお薬などの用量を増減調整していきます。さらに運動療法とリハビリも加えることで薬剤の服用量を減らし、出来る限り病態が進行しない治療を目指しております。
以下の項目はパーキンソン病で見られる典型的な症状です。
この中で1項目でも当てはまる場合はパーキンソン病である可能性があります。
@手足がふるえることがある
A手足が硬く、動作が鈍いときがある
B表情が乏しい
C細かい動作ができないことがある
D歩き出し(特に一歩目)が難しいことがある
E歩行時に動揺感がある
F小声で早口になることがある
G坂道の下りで止まりにくい時がある
H以前より歩幅が狭くなった
I最近便秘がひどくなった