頭痛外来は完全予約制です。
お電話にてご予約頂きますようお願いいたします。
042-443-1120
事前問診票について
ご予約いただきました患者様は、下の問診票(PDFファィル)ダウンロードして印刷し、事前にご記入の上、診察当日にご持参いただきますようお願い申し上げます。
頭痛外来
◆当院の頭痛外来は予約制です◆
当院では、複数の頭痛診療のエキスパートドクターによる頭痛専門外来を行っております。必要に応じて関連施設でのMRI検査を致します。群
ただし初診の患者さまに関しては、時間をかけて細かく原因を特定し、治療法を選択していくため、1日に拝見できる人数に限りがありますので、事前にお電話にてご予約頂ければ、スムーズに受診して頂けます。
診断と治療においては最小限の検査等で十分ですが、必要な場合には当院系列施設でのMRIなど、さらに精密な検査が可能です。
また、初回の診療では治療方針が完全に決定しないことや、頭痛の種類によっては2-3か月くらいしてから薬の反応が現れます。それまでは、ある種の薬剤を低用量の範囲内で、微調整をしながら治療を行いますので、初回の治療で全く改善がない場合でも、諦めずに通院をしていただくようお願い致します。
042-443-1120
頭痛の種類は300以上あり、それぞれ治療法は全く異なります
頭痛は疫学的に有病率が高く、日常生活への支障度が高い疾患です。世界的にみると有病率の高い疾患としては第3番目に、また日常生活に支障をきたす特定の原因の中で第7番目に位置づけられています。
一言で頭痛と言っても、大きく分けて300以上に分類され、その中で特に一般的と言われる片頭痛でさえも20種類以上のタイプがあり、治療に関しては、全く同じ治療法の患者さまが存在しないほど千差万別です。従って、それぞれの患者さまの病態によって最適な治療を行うことが治癒への近道と言えます。反対に、誤った治療をしてしまうと、もはや治療困難な状態になってしまうことがあるのも頭痛疾患の特徴です。一般的な考えで、頭痛=「片頭痛」、「緊張型頭痛」、「群発頭痛」と決めつけることは危険です。他院から転院をご希望されてご来院される患者さまが月に100人ほどいらっしゃいますが、それらの方の多くは、診断そのものが正しくないか、あるいは診断が合っていたとしても、治療薬の用量や組み合わせ、服用のタイミングなどに関して正しくないことがしばしばです。
頭痛が長く続いている方やすでにどこかの病院で治療を受けている方で1ヶ月に10回以上痛み止めを服用している方は治療の方向性が間違っている可能性が大きいと思われます。お一人で抱え込まず、当院へご相談ください。
片頭痛を誘発する要因
- ストレスから解放された時
- 精神的緊張
- 疲労
- 睡眠不足
- 睡眠過多(朝寝坊、昼寝、休日の長時間睡眠)
- 月経
- 天候の変化(急激な気温の変化、10hPa以上の気圧変動など)
- 炎天
- 激しい運動
- 人混み
- におい
- アルコール
- 空腹(低血糖)
- 亜硝酸化合物(ベーコン、ソーセージなど)
- グルタミン酸ナトリウム(調味料、ファストフード、スナック菓子、冷凍食品)
- チラミン(チーズ、ココア、チョコ)
- 柑橘類
- カフェイン(コーヒー、緑茶、ココア、チョコ、エナジードリンクなど)
上記の要因が複数重なった時に片頭痛が起きる可能性が高まります。生活習慣で上記の要因に心当たりがないか観察して見るのも良いでしょう。
頭痛治療について
治療に関しては薬物療法、マッサージ、頭痛体操などが中心となります。特に薬物療法に関しては、他の医療機関にはない特別な配合の薬剤を患者さま一人一人の症状に応じて、配合比率と用量を変えて処方を行ったり、ある種の薬剤をごく低用量な特殊な用量にして処方を行います。
慢性的な頭痛を起きなくする治療法があります!
日本では頭痛を正確に診断できる医師は非常に少ないため、ほとんどの患者さまが頭痛学会からの認定のない非専門医に受診し、本来治るはずにも関わらず、適切な治療を受けることができていないのが現状です。特に、頭痛が頻繁に起こり、慢性化している場合には専門医による診断は必須であり、治療への近道と言えます。最近では頭痛を起きなくする方法が複数わかってきており、個々の患者さまの千差万別な頭痛に合わせた治療を行うことが可能となりました。
当院の頭痛外来では頭痛のエキスパートドクターによる頭痛治療を行っております。慢性的な頭痛でお悩みの方、ご自身の頭痛に関して正確な診断を受けたい方、頭痛が起きないようにしたい方、症状の改善がなく病院を転々としている方は一人で抱え込まず、当院へぜひご相談ください。